海辺ヨガライフ

糸島半島の海辺でサーフショップ&ヨガクラスを営んでおります。
日々の暮らしやお知らせを綴っています・・・。
2010年のLOTUS

今年も通常レッスン・指導者養成コース・ワークショップ・
イベント・東京でのヨガ勉強・・・と大変充実した1年だった。
プライベートでは、初めての田んぼ計画・オーガニックコットン栽培・
養鶏と多くの苦労も楽しみとして取り組んできた。

特に田んぼは、言葉にするのは難しいけど「これだ!」と確信できたものがあった。
作業の瞬間、瞬間に自分の古代のルーツのような感覚を呼び起こされる時がある。
そこには、神が宿っているかのよう・・・

こんな場所に住んでいて、こんなにも間近に自然のサイクルを感じ、
そのサイクルに身を置き、
風・川・土・水・火・太陽・緑・枯葉・虫・魚・蛙・鶏・糞・・・
と全ての物がその空間・その時間に各々の役割を担ってその命をまっとうする。
何も無駄がない。
全ては絶えず巡って「環」となっている。
その環の中に私が存在し、私はこの自然にある全てのものと同じなのだと気が付かされる。

そして、こうやって自分で米や野菜を育てることが出来ること、
鶏を飼って卵をいただけること、コットンを育てること・・・
大変なことも沢山あったけど、やろうと思って足を踏み出せば、
自分や家族や仲間と自分を置きたい環境を作りあげていける。
そんな風に生きていけることに本当に「幸せ」と感じられる。

「幸せ」だと感じられることと言えば、
やはり、2010年もLOTUSに多くの生徒さんが来てくれたこと。
ご近所の方から遠方から来られた方、毎週来てくれる人から久々に来てくれた方、
マタニティ期にLOTUSに通い、無事出産を終え赤ちゃんと一緒に
YOGA WITH BABYクラスに来られる方・・・

ヴィラバドラアーサナで踏ん張った足裏の跡
アドムカシュワナアーサナでしっかり押さえた手のひらの跡
毛布についた髪の毛
深い呼吸の音
喜びの声
笑顔
自分と向き合ったときの涙
赤ちゃんの泣き声
おもちゃについたよだれ
・・・
みんなと一緒にヨガを深めた痕跡がLOTUSにあります。


昨日、今日と私と旦那で、屋根の柱に積もるホコリ取りと床拭き、
いつも補助具として使用している毛布やヨガラグを洗濯しました。
来年もLOTUSに来てくれる生徒さんをお迎えするための準備を整えました。

2011年のLOTUSは、今までと変わらず、一人一人の生徒さんとの繋がりを大切に、
生徒さん達も私自身も和める温かなヨガ場作りに努めていきたいと思っています。
 
今年も本当にお世話になりました。
2011年もどうぞよろしくお願いします。

よいお年を

海辺YOGA-STUDIO LOTUS
平川順子






| ありがとう | 11:49 | - | - | pookmark |
年末年始のお休み

年末年始のお休みは下記の通りです。

・年末年始のお休み 12月28日(火)~2011年1月8日(土)

*2011年1月11日(火)から通常レッスン開始します。
  レッスンのご予約は、随時受付しております。

| お知らせ | 14:39 | - | - | pookmark |
クリスマスリースとしめ縄
ブログの更新が滞っております
前回の「生き方としてのヨガ」の様子は、「つづく」となって終わらせているが、後半の内容は、追ってボチボチアップしていこう・・・(すみません、適当な奴で・・)

子どもも冬休みに入ったのでパソコンに向かう時間を極力控えてる。
でも、今日から祖父母の家にお泊りに行ったから、パソコンに久々に向かっている。

12月は、忘年会やクリスマス会等で何かと楽しいことが盛り沢山だった。
我が家に飾るクリスマスリースは、kurumianで行われたチカちゃんのリース作りWSに参加し、生まれて初めて自分でクリスマスリースを作った。
太目のツタで輪っかを作り、ワイヤーでもみの木や松ぼっくりや様々な緑系の植物を止めていく。
我が家のは、壁掛け用ではなく、白いキッチンタイルの上に置く用なので、リースにはろうそくも立てた。
緑や松ぼっくりの色合いやバランスをいい感じで付けていくのも面白い。
ここは、自分の感性を十分発揮させたかったから、kurumianに向かう車中で片鼻呼吸をしながら運転し気を整える。(良い子は絶対真似しないように
チカ先生のアドバイスを受けながら、自分の感性を存分に出してオリジナルのリースを作る。
完成☆我ながら素敵なリースに仕上がった!!

我が家のクリスマス会は、子供の好きなグラタンを作り、ちょっとしたオードブルとカレントに注文していたケーキで。
リビングの明りを消し、リースのろうそくに火を灯して、子供たちと一緒に私の好きな歌「きよしこの夜」を歌った♫

長女:果林は、もう5年生だけど、いつまでこうやって一緒にクリスマスを過ごすことが出来るかな〜?
あと数年もすればお友達や彼氏と過ごすようになるんだろうな。
でも、いいや。
そうなったら、旦那と仲良く二人で映画を見に行ったり、クリスマスディナーを食べに行ったりして、クリスマスデートするのもいいね☆

そして、今日は、しめ縄作りに挑戦。
イベント「くらしのたね」でしめ縄作りWSブースを開いた杉の木クラフトのYOKOさんにお願いして、同じくブースを出していた戦場建築士「イエノタネ」の波へいとHIDEPANのひでみとKurumianの友香さんと一緒にしめ縄作りを教えてもらった。

縄の材料は、YOKOさんとこの田んぼで育った無農薬栽培の稲穂を使用。
手の平のふくらみの部分で縄を左方向に締めながら編んでいく。結構コツが要る。
このコツを掴んでいく過程が面白い!
好き!好き!こういう手作業!

出来た!出来た!

変に飾り付けをせずシンプルでいい!
私も田んぼを始めたから、真ん中に付けた稲穂が今年の米の実りと収穫の感謝と来年の豊作を願う為と身近に感じれる。
聖域を表す印「紙垂(しで)」は、神がかった神聖さを感じさせる。

来年は、自分で育てた稲を使ってしめ縄を作ろう!








| 海辺でのこと | 13:16 | - | - | pookmark |
「生き方としてのヨガ」前半報告
くるみとはす主催イベント「くらしのたね」が終わってからホッと一息つく暇もなく、今年最後の上京や骨盤セミナーといった講習会等でブログのアップや店内業務・事務処理も全く手つかずにままでいました。
子供が学校から帰ってきたら、レッスンの予約メールチェック以外は極力パソコンには向かわないようにしている今日この頃でもある。

今日は、波はないが、天気も良く穏やかな糸島。
やっとここでブログのアップができます。

大変遅くなりましたが、12月8日(水)に開催された「くらしのたね」第2部「生き方としてのヨガ」の報告です。

当日は、定員割れの23名の方々に参加していただき、私が開講するヨガ指導者養成コースの卒業生や通常レッスンの生徒、子供の保育園や学校のママ友、初めてお会いする方々が参加してくれました。

指導者養成コースの卒業生でもあり、いつもヨガWSに参加してくれる熊本からの大好きなダンサー達(お土産でいただいた陣太鼓・・・旦那がとっても喜んでいましたよ〜♫)
大阪から来てくれたKさん。
遠くから本当にありがたいです。


前半は、タダアーサナ(山のポーズ)・ダンダアーサナ(杖のポーズ)の徹底講座。
タダアーサナは、全てのアーサナの基本であり、正しい立ち方のこと。
脊柱の生理的かつ自然な湾曲「中立位」は、人間が地球の重力に逆らって「立つ」という動作に必要不可欠なもの。
頸椎・胸椎・腰椎の3つ湾曲は、重力を10分の1に軽減するクッションの役割をしています。

しかし、現代人は、テレビ・パソコン・ゲーム等の普及、デスクワークといった前かがみになった姿勢をキープする時間が生活の大半を占めており、猫背になりやすく、肩が前に来て胸を閉じ、肺を圧迫することで浅い呼吸をし、エネルギーが内側に滞り、自信や気迫がない姿勢を自らとってしまっています。
また、お腹にもスペースがないので、内臓が圧迫され、特に腸の流れが悪くなり、便秘になりやすい。
腸や腰椎の近くには坐骨神経が通っており、内臓が滞ると神経もその影響を受け、腰痛や膝痛といった症状が出やすい。

また、普段から反り腰になっている人は、腰椎の神経が圧迫されやすく、腰痛になりやすい。
また体の構造上、反り腰ということは、仙骨が上に引きあがり反り返り、骨盤が広がりやすい。
また、「寝る」ということは、脊柱は重力から解放される時でもあるにも関わらず、常に反り腰になっている人は、仰向けになった時も反り腰から解放されず、布団に腰椎がつかないので仰向けで寝る姿勢がキツく、膝を曲げて横向けに寝るのがラクなのである。

中立位を保ててない姿勢は、様々な不快な症状を生み出すのです。

参加者には、ヨガベルトを使用して肩甲骨や首から脊柱ラインにかけて広く覆っている僧帽筋をお尻に向かって下げる意識や肩峰を耳たぶラインに合わせ、肩甲骨を内側に引き寄せ、胸を広げ、肋骨を呼吸とともに持ち上げる意識をカラダに覚えさせ、正しい立ち方「タダアーサナ」をとってもらいました。
ほとんどの方が、このタダアーサナをキツイ・普通じゃない・・・と感じたはず。
そう、それは、自分自身の普段の姿勢が普通で当たり前だったから正しい姿勢が普通じゃない。と感じるのです。

正しい立ち方で、背筋をどれだけ働かせないといけないのかを知るとともに、普段からどれだけ背筋を働かせてなかったか、使ってなかったか、意識してなかったかを知ることができます。

タダア―サナは、立位の基本でもあるので、ヨガベルトを付けたままトリコーナアーサナやウッティタパールシュヴァッコ―ナアーサナを生徒HIRANOちゃんにデモストレーションしてもらい、タダアーサナからのバリエーションを理解してもらいました。

悲しいことに背筋といった背骨を立てたせる伸筋は、鍛えていかないと年齢を増すごとに老化していきます。
逆に、猫背といった背骨を丸める屈筋は、鍛えなくても老化しないのです。
だから、お年寄りの方は、背中が丸くなっている人が多いのです。

鍛えると言っても、毎日ジョギングをしたり、バーベルを上げたり、ポーズの練習を必死にする必要はないのです。
タダア―サナを思い出し、背骨が丸まっている自分に気がついたら、肩甲骨を寄せ、上腕を後ろにし、胸を広げ、反り腰にならないように仙骨を下に下し、尾骨を内側に引き込めばいいのです。
とにかく、普段から丸まった姿勢の自分に多々気が付くたびに、タダアーサナをとるだけで背筋は鍛われます。

このWSに参加された方は、このアーサナの深みを知るだけで、普段の自分の姿勢を意識する頻度が増えたのではないでしょうか?


次は、ダンダアーサナ。
ダンダアーサナは、正しい座り方。
あぐら・体操座り・正座・・・・と様々な座り方がありますが、どんな座り方でもやはり猫背になっている人は多いですね。
また欧米の生活スタイルが増え、椅子に座る習慣が増えていますが、この椅子に座っているときも、椅子に浅く座り、骨盤を丸め、背もたれにもたれかかっている姿勢をよく見ます。
特に、子供のうちからそういった座り方を普段からしているせいで、若いうちから骨盤や脊柱を垂直に立てることが出来ず、なおかつ脊柱の自然な湾曲を失い、側弯症やストレートネックといった症状になる人も少ないないのです。

ヨガのクラスでよく耳にする「坐骨の上に座る」。
では、脚をのばし、骨盤を垂直に立て、坐骨の上に座ることができる人はどれぐらいいるのでしょうか?
また、「坐骨」といった骨を感じ取れる人がどれだけいるでしょうか?

今回のWSでも坐骨の上に座れている人は、1人もいませんでした。
過去にアイアンガーヨガを日々実践し、ダンダア―サナを熟知してるヨガインストラクターを10名並ばせ(その中の一人に私がいたのですが・・)、全員でダンダアーサナをとったときに、たった1人のインストラクターしか坐骨の上に座れていませんでした。

どれだけダンダアーサナの深みを知り、熟知し、そのポーズの完成形に向かう体のあらゆる場所に発生するベクトルを理解し、効かせたとしても、坐骨の上に座ることは簡単なことではないのです。

傍から見て坐骨の上に座れているか、座れていないかといった洞察力は、ある程度経験を積んだインストラクターではないと判断できませんが、坐骨の上にきちんと座れているということは、骨盤が垂直に立っているということになります。

土台となる骨盤が垂直に立つことができず、後傾したまま、前屈や側伸やねじりといった様々なバリエーションのポーズをとることは、逆にヨガのポーズで体に歪みを生むことに繋がります。
よくヨガのポーズの練習で体を痛め、整体や鍼灸に通う人の話を聞きます。
しかも、背中に湿布を張って「いい整体師を見つけた」「あそこの整骨院は、ヨガインストラクターご用達よ。」とかいう話で盛り上がっているヨガインストラクター達がいるから笑っちゃいます。
ヨガのポーズが、凶器になっては本末転倒です。

100%の参加者が坐骨の上に座れていない。
では、どうすればいいのか?
特にプロップス(補助具)を使用しなくても膝を曲げ、体操座りをさせることで坐骨の上に座り、骨盤や脊柱を垂直に立たせることはできます。
しかし、その垂直をキープしたまま脚をまっすぐ伸ばすことが出来ないのです。
そこで、プロップスの力を借りる事で脚を伸ばすことが出来てきます。

人の骨格や関節の可動域は様々だから、使うプロップの種類だったり、数も様々。
ある程度の知識や観察力が養われてくると、ダンダアーサナをとってもらい、その人の骨盤の傾き具合で、毛布が何枚いるか、ボルスターが必要だ、ボルスターだけではまだ足りない・・・といった判断が瞬時に判断できるようになってきます。

ダンダアーサナもタダアーサナと同じく、大変難しく、深いもの。
ダンダアサーナは、座位の基本でもありますが、アドムカシュヴァ―ナ―サナ(下向きの犬のポーズ)・90度のポーズ・ウッタ―ナ―サナ(立位の前屈)・ハラアーサナ(鋤のポーズ)・・・と座位だけではなく、立位や逆転の様々なポーズを知ることに繋がります。

私が定期的に開講している35時間のヨガ指導者養成コースでは、最初にこのタダアーサナとダンダアーサナを約5時間近くかけて徹底的に学んでいきます。
この2つのアーサナを今回のWSの前半たった1時間に伝えていくことは、本当に難しい!!
まだまだ伝えておきたいことが山ほどあったのですが・・・。時間がなくてすみません


タダア―サナ・ダンダアーサナを知ることで、土台となる下半身の強い根付きが、柱となる脊柱のスペースやカラダの解放を生み出すのにどれだけ大事かを知ることができます。
それは、太い木を見れば一目瞭然。
太い木の根は、その根も太く横に広がり、下に根付いています。
根の生命力が強い木の幹はやはり太く、その幹からは、両手を大きく広げたように枝葉が生えています。
大きな木の下で

それは、生き方にも同じことが言えますね。
地に足がしっかりついている人は、軸のある考え方をしています。
その人の目は、全てを見透かしているようですし、放つオーラは怖いぐらいの輝きを放っています。

地に足のついてない人は、スピリチュアルなものの考え方ばかりをし、天ばかりを見てふわふわしているように見えます。
手にとれないもの、確実性のないことばかりを信用しがちです。
響きのいい教えや言葉があれば、それを実際に体感してもないのに信用します。
その人の軸は弱く、ブレまくり、人の意見に振り回されていたりします。
自分のことをよく知らないでいるのに、さらに上のことを知ろうとします。
自分の心のケアや家族といった大事な土台をそっちのけにして、人の苦しみをどうにかしようとしてボランティアに励む人もいます。


後半のヨガの八つの戒律「八支則」の座学では、アーサナも生き方もヨガもすべて根のしっかり張った太い木と同じであることを伝えていきました。→つづく

「生き方としてのヨガ」は、写真付きで「くらしのたね」ブログにもアップされています。
どうぞご覧ください。→http://kurashinotane.jugem.jp/









































| くるみとはす | 12:37 | - | - | pookmark |
第一部「くらしのたね」様子

8日(水)前原の古材の森で開催した「くらしのたね」
当日は、オープン前から沢山の方々が入口前に並んでいただき、オープン以降も沢山の方々にお越しいただきました。

入口入ってスグには、イベントの顔でもあるチイサイハナヤがお出迎え。
店主チカちゃんのセンス溢れる花や緑が鮮やかに彩ってくれています。
お花の販売はもちろん、今回はクリスマスリース作りのWSも同時に行われ、沢山の参加者がオリジナルのリース作りを楽しまれた様子。
リースの材料もあっという間になくなり、大変好評の高いWSだったようです。

お隣のお座敷の部屋では、昨年に引き続き「くるみとはす」イベントの有力ブース「癒しのたね」ことリラクゼーションルームを設置。
古民家ということもあり、3人の腕利きのセラピストさん達が作務衣を着て、けやき、ゆず、北海道産ラベンダー、いよかんといった「和」の精油を使ったアロママッサージを施してくれました。
左の写真は準備中の様子。右の写真は、オープン中の写真。間接照明のみを使用し、演出にもこだわりました。
こちらも常に予約が一杯な状態が続き、昨年の40名を越え、60名近いお客様に癒しをご提供することができました。

レストランの土間の奥にあるカウンターでは、有名な久留米の「カンブツカフェ空豆」さんのブース。
ここでは、大変興味深い食品が沢山販売されており、お客様に1つ1つの商品を丁寧に説明されていたのが印象的でした。
私もいちじくのジャムを購入させていただきました。

奥に入ったお部屋には、「おいしいもののたね」ブースが、6ブース出店。
天然酵母パンでは大変有名な「空のパン」さん。
当日は沢山のパンを焼いてきてもらったにも関わらず、あっという間に完売。
私も購入させていただきましたが、中でもブルーベリーとクリームチーズのパンはとっても美味しかった!!
そのお隣では、ケーキ、サンドウィッチ、キッシュ・・・沢山のおやつを作ってきてくださった「ミッツオーブン」さん。

またそのお隣では、桜井神社近くに移り住み、ベーグルを作っている「spoonful the bagle」さんのブース。
たまたま水曜日がお店の定休日ということもあり出店していただけることになりました。
土・日曜日には、すぐに完売してしまうほどの人気にベーグル屋さんの出店にご来場のお客様も大変喜んでおられました。




さらに奥には、糸島ではお馴染み、チイサイハナヤ:チカちゃんの旦那様でもあるHINODEのクロちゃんのブース。
今回、クロちゃんは、菜食弁当・かしわにぎり・大学芋・ミルクティー・コーヒー・ジャスミンティーを販売。
菜食弁当は、男性が作ったとは思えないほど色映えが良く、女性的でヘルシー。
特に雑穀入りおにぎりは、もちもちっとしてて美味しかった。もち米が入っていたのかな?
こちらの弁当もあっという間に完売。

そのお隣では、おやつ工房「虹の空」さんのブース。
こちらは、私の推薦した手つくりお菓子屋さん。
虹の空さんが焼いたお菓子は、どれも素朴で、作り手のお人柄が手に取るようにわかる優しい味。
大好きなお菓子屋さんです。

そして、12時から販売を開始したHIDE PAN。
お馴染みのニンジンパンからこの時期販売される秀じいの干し柿パンも登場。
お客様一人一人の買いっぷりが凄く、ものの30分で完売。

さらに奥の広い部屋では、「暮らしのもののたね」・「ワークショップのたね」ブースが10ブース。

入口手前は、「くるみとはす」のくるみことkurumianのブース。
さすがっ!!kurumian!!
お馴染みのお客様から初めましてのお客様までkurumianファンの方々で盛り上がってました☆
私もガラスの一輪挿しを購入♫

そのお隣では、「oeuf-stamp」さんのけしごむハンコの販売やけしごむハンコ作りのWSが行われていました。
かわいいけしごむハンコは、大人になった今でも心の奥底に眠っていた子供心をくすぐります。

素敵な手つくりアクセサリー「sternii」さん。
こちらのアクセサリーは、前から買いたい!!と思っていた。
アクセサリーは、普段から滅多につけないが、sterniiさんのは一目惚れ♪
首にかける皮紐の長さも調節できるからヨガレッスン中も付けてても問題ないし、おしゃれ〜。






戦場建築士:波へいとナベちゃんのブース「イエノタネ」ブース。
こちらでは、「ファブリックボード」と「古布と紋切りで正月飾り」作りのWSが行われていました。
使わなくなった古い布がちょっとした工夫で家を豊かに彩ってくれます。
こちらも大変好評でした。

「solvang」さんのブースでは、素敵な北欧雑貨や食器が販売。
また素敵な絵柄の布が沢山のお客様の目に止まっていました。

「月の花」さんのブースでは、アロマ化粧品や手つくり石鹸が素敵に陳列され、石鹸の形や色も見事。
香りも良く、視覚・嗅覚で癒されるブースでした。

フェアトレード商品を販売されていた「キマモリ舎」さんのブースでは、ニット帽やフェルト生地のバック等とてもたくさんの商品を山積みで販売されており、とても沢山のお客様達が商品を手に取り、ご購入されてました。

「下岡由枝さん」の陶芸・「盛國泉」さんのガラスブースには、欲しいな〜っと思う器やコップ、変わったガラスの一輪挿しが販売されており、こちらも沢山の方々が手に取って商品を見られておりました。






お座敷奥には、「杉の木クラフト」さんのブース。
こちらでは、お馴染みの木のお皿やコップ等の販売と同時にしめ縄販売やしめ縄作りWSが行われていました。
このしめ縄の材料となるワラは、杉の木クラフトさんが育てた無農薬米のワラを使用。
簡単そうに見えて、以外に難しいようにも見えたしめ縄作り。
かなりコツがいりそう。
私も作ってみたかったな〜・・。





そのお隣では、昨年も出店していただいた「てくてく堂」さんのブース。
糸車や色とりどりの糸玉が陳列されたブース。その陳列には、センスの良さが伺えます。
こちらは、午前・午後に分かれて、手織りWSが開催され、男性の方も参加されていました。
イベントオープン前にてくてく堂さんから個人的にコットンの紡ぎ方を教わりました。
その様子は、後日ブログでアップします♪

そして、くるみとはすのくるみことkurumianの友香さんが考えたメニューを作っていただいた限定ランチ「あったか美人プレート」は、本当に美味しかった!
私がリクエストしていた冬瓜メニューも、冬瓜独特の柔らかさとお出汁の味がたまらん!
食後のスウィーツ「スウィートポテト」最高☆
味付けもさすが古材の森!といった感じです。







10:00〜15:00のくらしのたね第1部は、沢山のお客様にご来場いただきました。
多くの方々に納得いただけるいい物を買っていただき、作り手さんとお話ししていただくことで物を通じて繋がりを持ち、、WSに参加していただき、ご自身のくらしの中に未来に花咲くいい種を持ち帰っていただけたら・・・という想いから開催したイベントです。

昨年の龍国寺でのイベントに比べ、お部屋が狭く、通りにくいかったり、お買いものしにくかったりとご不便・ご迷惑をおかけした点も多々あったとお詫び申しあげます。

また、出店していただいたお店様にも大変なご協力を賜り感謝しております。
「くらしのたね」を私たち主催者「くるみとはす」と一緒に盛り上げてくださり、初めてお会いしたお店の方や作家さんとも楽しいお話が出来、いい繋がりを持てたこと、とても嬉しく思っております。

皆様、本当にありがとうございました。

*当日の様子は、友香さんが一眼レフカメラで撮影された綺麗な写真と一緒に紹介されている「くらしのたね」ブログもご覧ください。

→次は、第2部「学びのたね」〜生き方としてのヨガ〜へつづく














| くるみとはす | 13:10 | - | - | pookmark |
明日は、いよいよ・・・

明日は、いよいよ「くらしのたね」オープン。
前半は、手作りWSや天然酵母パン・お菓子・ベジ弁当・器・ガラス・北欧雑貨・フェアトレード雑貨・センスあるお花屋さん・・等の販売。
リラクゼーションブースでは、和の精油を使ったお座敷でのマッサージを受けられる。
お部屋を温かくして、3名の腕利きのセラピスト達が皆様をお迎えします。

後半は、「生き方としてのヨガ」
講師を担当させていただくくるみとはすのはすこと海辺YOGA-STUDIO LOTUSの平川順子も色々と構想を練っております。
生き方としてのヨガの前半は、タダアーサナ・ダンダアーサナの徹底講座。
ヨガブリック・ヨガベルト・ボルスター・ヨガラグ・毛布・・・といったプロップス(補助具)を使用してアイアンガーヨガのメソッドを取り入れ、フィジカル面からヨガを学んでいきます。

後半は、ヨガの八つの戒律「八支則」のヤマ・ニヤマを知る。
これは、哲学を通して生活・仕事・家族・マインド・魂・愛・人間関係・夫婦・親子・・・と様々な切り口からのヨガを知る。
座学は、沢山の方々と意見交換をすることで、多くの気づきを得ることができます。
自分の生まれ育った環境から形成され、ガチガチに固まった思考パターンを再確認できる機会です。
参加される方々一人一人の個人的考え方を発すること、吸収することで、フィジカル面だけでなく、メンタル面も柔軟にしていきたいですね。

私が開講しているヨガ指導者養成コースで使用している八支則のテキストを使用します。 


今日は夕方から明日の会場設営準備の為に古材の森に行ってきた。
ブースを出されるお店の方々も販売する商品やWSの材料の搬入をされていた。

当日60食限定で出されるランチのテーブル席は、一気に45人座れる席を確保できた。

明日は、どれだけの方々が来ていただけるのか全く見当が付きませんが、来ていただけた方々に楽しさと、和やかさと、癒しと、満足を提供できるような空間作りに努めたいと思っています。

皆々様のお越しをくらしのたねスタッフ一同心よりお待ちしております。



| くるみとはす | 10:02 | - | - | pookmark |
スパイスキャロットケーキ

今日は、旦那は釣りに行ったし、波もないからお店をお休み。
朝からコットン畑へ。
この時期は、コットンボールが次から次に開いてコットンが沢山収穫できる。
朝摘み取るコットンには朝露がついてる。

まだまだ開いていないコットンボールも沢山あって、収穫は来年までかかりそう。
それにしても、種を蒔いた時は、
こんなに沢山のコットンが収穫できるとは予想もしてなかった。
大して手を加えたわけでもないのに、ちゃ〜んと育ってくれてうれしいな〜。

お隣の畑。
おお〜!!色んなお野菜ちゃん達が成長している〜!

これは、マメ科かな?小さな白い花が沢山咲いてる。

これは、何の野菜かな?
カブは、密集し過ぎてるね〜。

どれどれ、今日も間引いてあげようね〜。
この間引いたカブを入れたお味噌汁がすんごく美味しんだよね〜♫

寒くなってきたけど、畑の周りにはかわいい野花やカラス瓜が育ってる。
見てるだけで癒される〜。

家に戻り、明日の朝食用のパンの仕込みと
前から焼いてみたかったキャロットスパイスケーキを作ってみた。
にんじん・シナモン・ナツメグ・クローブ・レモン汁・・・
とスパイスの効いたケーキだなんて美味しそう!!
卵は、我が家の鶏達が産んだもの。

焼きあがったケーキは、スパイスの香りが食欲をそそる。
フワっとして美味しい〜〜!!!
今回のケーキは、イケてるっ!!
早速、近所の波乗り友達を呼んでお茶会を♫



| 手作りお菓子 | 11:55 | - | - | pookmark |
マタニティヨガ講座を終えて

昨日開講されたYTSJマタニティヨガ講座には、
実際にヨガインストラクターとして活躍されている方、
マタニティヨガクラスを開講されている方,
インストラクターを目指して勉強を深めている方が参加された。

前半は、テキストを見ながら、脊柱さんと人体絵本を使ったマタニティ期の解剖学。
私も2度の出産経験があるから、
妊娠中の約10ヶ月間のフィジカル面・メンタル面の変化というものは経験済み。
その変化は、かなり壮絶だった記憶がある。
お腹が大きくなるにつれて、息切れ、動悸、イライラ、つわり、血圧の変化、むくみ、
胎動、食欲、腰痛、おっぱいの大きさ、妊娠線、便秘、ブルーな気持ち、母性・・・・
と心身共に様々な変化があった。
そんな自分が経験してきたことと、
マタニティ期の解剖学をリンクさせた講義を展開していった。

妊娠すると腰痛を訴える生徒さんが多いが、
その腰痛は脊柱関節のどの辺りで痛みを訴えているかで、
もともと持っていた腰痛なのか、なるべくしてなった腰痛なのか、
それともマタニティ期特有の腰痛なのかを判断できる。
では、なぜマタニティ期にそういった腰痛が出てくるのか?
なぜ、便秘がちになったり、むくみが出たり、食欲、血圧にも変化が起こるのか?
そういった疑問を解剖学で解いていく。

講義では、妊娠月ごとのカラダの変化や骨盤の変化も学んでいった。
 
マタニティヨガを教えていくにあたって、
今では書店にいけば多くのマタニティヨガに関する書籍があり、
マタニティさんのお勧めのポーズも数多く紹介されている。
しかし、マタニティさんと一言で言っても、
妊娠初期からすぐに骨盤が緩みやすい人とそうでない人に対する
アプローチは変わってくることを理解しておく必要がある。

マタニティヨガの本に載っている全てのポーズが、
全てのマタニティさんにお勧めとは言えないのである。
そういった知識を知らずしてマタニティヨガクラスを施している
インストラクターが多いのも現状である。

何故このポーズがお勧めなのか。逆にそうではないのか。
そう生徒に聞かれた時にどう答えられますか?

ヨガのポーズを指導する立場として、
理論と実践をしっかりと把握しておく必要があると私は考えている。
特に、新しい命を身ごもっている生徒さんに対して
体の変化やメカニズムを知らずにヨガのポーズを教えるなんて危険過ぎる。
だから、産前産後の解剖学を知ることは、アーサナを知ることにつながる。
アーサナだけを知っていてもダメなのである。
それは、知らないに等しいと言っても過言ではない。

また、今回は時間がなく教えることが出来なかったが、生理学も面白い。
マタニティ期にだけ分泌されるホルモンの影響で身体にどのような影響が及ぼされるのか。

私たち女性の身体は、とっても神秘的。
月のリズムのように、それは、私たちが意識してない部分で、
脳が必要な時に必要なホルモンを出すように命令を下し、
そのホルモンの働きで受精できる準備を整えたり、
受精できなかった卵子を排卵していくという生理周期というリズムを作ってくれている。

それは、地球が太陽の周りを回るように、
夏が来て、秋が来て、冬が来て、春が来るように、自然なサイクル。
このサイクルが崩れると地球がおかしくなるように、私たちの心身にも不調が出てくる。
でも、脳や臓器やホルモンや自律神経は、
私たちの心身がいつも滞りなく巡るようにいつも働いてくれている。
私たちの意識してないとこで。知らない間に。
だから、私たちは、もっと自分自身の体に感謝しなくてはいけない。

今回の講義は、あっという間に時間が過ぎ、写真を撮るのも忘れてしまっていた。
講義後に、参加者たちでサンセットで食事をした写真だけパチリっ☆
みんな勉強熱心でいい気を持つ方ばかり。
今回の講座を今後に役立ててほしい。
ありがとうございました。











| 指導者養成 | 14:44 | - | - | pookmark |
脊柱さん
12月は、2度の上京予定。
昨日は、1度目1泊2日で私の大好きな解剖学を学び、帰ってきた。
東京に泊まるときは、いつも調布に住む姉の自宅に泊まらせてもらうのだが、今回は、会場近くのビジネスホテルに泊まった。
ビジネスホテルでの宿泊はやっぱり好きでない。
あの密室にいると、別の部屋で火事が起きても気が付かないだろうし、いつもは真っ暗にしないと寝れないけど、この密室で真っ暗にすると幽霊が出てきそうで怖い・・・結局、色々妄想してぐっすり寝れない・・・という体はデカいが、心は繊細なわ・た・し。

ひと月に最低1度は上京しているが、出来るだけ日帰りで行きたい。
やっぱ、家族一緒に食べる食事は楽しくて美味しいし、4人で川の字で寝るのはちょっと窮屈だが、
安心してぐっすり寝れる。
たった1泊ですぐにホームシックになり、家族の有難味を感じるのである。

ささ、話は変わって、明日は、マタニティヨガ講座を開講する。
テキストを作っていると、念願のものが届いた。
それが、これ→
名付けて「脊柱さん」・・・(そのまんまやんっ!)
前から欲しかったんだよね〜。
やっぱ解剖学が好きなら持っておかないとね。
これを夜な夜な触りながら、目には見えなかった脊柱を動かして知識とリンクさせるのが楽しい。
椎骨一つ一つの形は、似ているようでその大きさも形も違う。だから、その一つ、一つそれぞれが持つ得意な動き、不得意な動きを知ることができるから面白い。




明日の講座は、テキストと脊柱さん、そしていつもお世話になっている人体絵本を使って展開していく予定。

産前・産後の解剖生理学、アーサナの指導の仕方、プロップスの使い方・・・を学んでもらって、有意義な時間にしていきたい。
楽しみ☆

| ヨガの解剖学 | 16:53 | - | - | pookmark |
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