2015.10.04 Sunday
「マタニティヨガ講座/産婦人科の必須知識〜これを知れば、マタニテイ・産後ケアは怖くない!〜(妊娠中・後期編)」レポート
10/1(木)午前中に開講された
「マタニティヨガ講座/産婦人科の必須知識
〜これを知れば、マタニテイ・産後ケアは怖くない!
〜(妊娠中・後期編)」のレポートです。
関東から宮崎に引っ越してきたばかりの助産師ヨギーニ田丸先生
と〜ってもお忙しいのですが、いつも元気満々!!
宮崎に戻ってきたということで
これからますます九州でのご活躍が楽しみです!!
今回の「妊娠中・後期(前半)編」も大変勉強になりました!
妊娠中期から後期にかけての代表的な疾患
・切迫早産
・子宮頸部管無力症
・妊娠高血圧症候群
・前置胎盤
まずはこういった疾患は何なのか?
何故起こるのか?
その対応法は?
そういった方はヨガをしても大丈夫なのか?
理論を知ることで
ヨガをおススメするべきか
お断りするべきかを判断することが出来てきます。
凄く大事な事ですね。
中・後期のお勧めアーサナは私が講師として指導。
田丸先生からは
以下の3つのアーサナの指導を
お願いされました。
・スプタバッタコナアーサナ
・アドムカシュワナアーサナ
・トリコーナアーサナ
が、リストラティブヨガの
スプタバッタコナアーサナは
インストラクターにとってはとても難易度の高い
アーサナの1つなのです。
とても高い洞察力・判断力・適応力が必要です。
リストラティブヨガは
ただふんだんにプロップスを使用し
長くホールドすればいい・・
そんな事では全くないのです。
ボルスターの高さ
頭の高さ
首への負担
腰への負担
骨盤の傾き
仙骨の伸び
胸の開き
肩の下がり具合
股関節の開き具合
お腹の柔らかさ
膝の高さ
足先へのケア
ホールド時間
・・・
生徒のカラダや顔の表情をよく観察し
生徒が長い時間
心地よくそのアーサナをホールドできるために
アプローチをかけていく事が大事です
表側に見えるカラダの表情で
生徒の内側を読み取る能力が必要です。
その能力を高めるために
3人で1グループになり
お互いにポーズをとり合って
フィードバックしていきます。
骨盤の位置を少しづつ変えたり
頭の高さや上半身の高さを少しづつ変えたり
ベルトで下半身を固定してみたり
アシストを入れてみたり・・・
ちょっとした高さや位置の違いで
カラダに及ぼす感覚が全く違う事を体感してもらいます。
様々なパターンを作り実験を重ねていく。
フィードバックされた事とカラダの表情をリンクさせ
自分なりの統計をとっていく。
それが能力を高めていく秘訣です。
私に与えられた時間は
とても有意義過ぎるスプタバッタコナアーサナの
実験となったため
たったこのアーサナ1つで
時間オーバー(笑)
いや〜!!私も勉強になりました!!
また色々と発見出来ましたよ!
やっぱ実験は凄いですな!
有難うございました!!
いや〜田丸先生の講義は本当に分かりやすい!
受講生からの質問にもちゃ〜んと適格に答えてくれる。
大学病院や研究所・・
様々な場所で活躍されてきただけあります!
受講生には今後も個人的に
様々な疑問に対応してくれるというから
頼りになります!
次は、10/29(木)に
「妊娠後期(後半)と産後1カ月まで編」を開講します。
有難いことにすでに満席となっております。
今回も妊娠中Zちゃんの赤ちゃんの心音が聞けたよ♪
元気にすくすく育ってる〜!
ありがたや〜!ありがたや〜!