昨日、ヨガの解剖学「Yoga Functional Anatomy Course」後半を無事終了しました。
遠方から参加されていた受講者も全員お休みすることなく4日間受講することができ、ホッとしております。
前半では解剖学の知識を勉強。後半は、その知識を踏まえ、運動学に繋げていき、アサナではどの筋肉が収縮し、弛緩するのか?その筋肉を最大限に利用する為の運動。アサナをとる上での注意点やまず最初に意識を向ける点・・・・等、実際にヨガの練習、指導をするにあたっての直接に解剖学が関連する内容で個人的にかなり面白かったです。
3日目の講義では、栄養士・ヨガインストラクター・鍼灸師・アロマセラピストの資格を持つ久保先生(生後6ヶ月の赤ちゃんがいるママです。)から東洋医学の視点からのお話もしていただきました。
食事、アロマ精油、経絡、先天性エネルギー、ツボ・・・面白い!!東洋医学はやはり面白い!!もっと沢山聞かせてほしい〜〜!!
4日目は、実技が主に。あるアサナをとる為の主動作筋、拮抗筋、関節の動き、主動作筋を最大限に働かせる為のエクササイズ、注意点・・・等を岸川理学療法士と私の今までに学んだアイアンガーヨガのメソッドを交えた講義。
武田院長のお話はかなり興味深い!効率良く、無理なく、痛めずアサナをとる鍵を教えてくれる。
こっちが夢中にさせられる話の展開をしてくれる。全国で講演をしているだけあって、人を惹き付ける力を持っている方だ。
私はハタヨガのアサナをヴィンヤサスタイルでフローし、そのフローするスピードから生まれるダイナミックでパワフルなエネルギーを体内で効率よく循環させることに重きを置くアシュタンガヨガを練習しつつ、解剖学・運動学視点でアライメントを重視したアイアンガーヨガも学び、練習に取りいれ、またそれを伝えています。
身体の硬い私は、ただやみくもにアサナをフローするスタイルをとるとスグに痛めてしまうため、アイアンガーヨガのメソッドはなくてなならないものです。
日々、そのメソッドを学び、生徒にも伝えていたので、今回の解剖学は自分が日ごろから伝えている内容とリンクされることばかりで、改めてアイアンガーヨガの緻密性と正確性を感じ、そのメソッドの素晴らしさに感銘。そして、自分が伝えていたレッスン内容が間違いのないものであったと核心と自信が持てました。
今回の講義は第1回目ということもあり、反省すべき点、至らない点が多々あったと思います。
こういった点を踏まえ、次回はさらに充実した内容の講義が出来るよう努力していきたいと思います。
今回、参加していただいた受講者の方々、本当に有難うございました。
皆さんが参加してくれるからこういった貴重な講義を開講することができます。
今後も、わからなかった点や練習又は指導する上で不安や疑問に思った点があればいつでもお答えできるよう岸川療法士や私がサポートしていきたいと思ってます。(気軽にメールしてくださいね。)
そして、今回の講義の申出を快く受けてくれた武田スポーツ・クリニックの武田院長と講義を進めてくれた岸川理学療法士に感謝したいです。福岡にこんなに素晴らしい方がいらっしゃることが奇跡☆
高い航空券を買って東京に行かなくてもここ福岡でこのような講義を開講・受講できたことは幸せなことであり、贅沢なこと。本当に本当に有難うございました。
今回の受講者からの声も下記に載せております。
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第1回 YAFC参加者の感想
「凄く丁寧にレクチャーしていただきわかりやすかったと思います。有難うございました。
是非、2,3回を続けていただき復習の意味でも又参加させて欲しいです。」
「インストラクター向きと初心者向きに分けたほうがよい部分もあるかも・・」
「硬い人向けにはどうやってアプローチするか、もっと教えてほしい。」
「岸川先生、お疲れ様でした。復習してメールで質問させてもらいます。」
「テキストで知らない言葉が多いので、筋肉や骨についてなど、作用とどういったものなのかという説明を少しつけてほしい。」
「今回受けて、さらに解剖学を勉強していきたいと思いました。」
「4日間有難うございました。また機会があれば是非参加したいです。」
「岸川先生の人間性に魅かれたので、とても楽しい4日間でした。ちょっと頭がついていけないところもありましたが・・・。武田院長の話、東洋医学の先生の話も、もっともっと聞きたかったです。有難うございました。」
「単調な話のところもあり、ちょっと退屈なときもあった。木と森の話なども自分で動かそうと思って動かしているのではなく経験とかで反射的に動いているという話など後で聞きましたが、実際にスライドの時に話されたほうが良かったんじゃないかな〜と思います。」
「筋肉の作用の仕方、色々分からないことが分かりました。」
「より見やすい大きさのテキストにして欲しい。」
「次回、レベル2、レベル3・・と深めていける内容で継続をお願いします。」
「さらに解剖学、東洋医学のことを知りたくなった。」
「もう少しテキストの字が大きいほうがいい。専門用語が分からないので、何度も分かりやすく説明してほしい。」
「すべり症など、病気名自体分からないので、そこも簡単に説明があったほうがいい。」
「自分の間違った知識、理解不足でのアサナのとり方が訂正されて良かったです。有難うございました。感謝よ。ヨーガと解剖学をもっと深めたくなった。」